セットアッププロジェクトのライセンス条項と注意事項の違い
最近VisualStudioのセットアッププロジェクトを色々と触っているので初めて使ってみた項目などを時々メモしていってみる。
今回は「ライセンス条項」と「注意事項」について
セットアップの途中でソフトウェア使用許諾契約書とかを表示させたい場合に追加する画面である。
ちなみに今回利用した環境はVisualStudio2010
まずはセットアッププロジェクトのユーザーインターフェース画面を表示
「インストール」と「管理インストール」があるが
「インストール」は通常のインストール
「管理インストール」はセットアップに必要なファイルをファイル・サーバ上に転送しておき、そこからセットアップを可能にする機能 らしい。今回はスルー
通常は「インストール」の方を使えば良さそう
右クリックして「ダイアログの追加」
「ライセンス条項」と「注意事項」とある今回はお試しなので両方追加してみる
ここでセットアップの画面から離れて
「ライセンス条項」「注意事項」の画面に表示させる文章の用意。
デフォルトでrtf形式のファイルを要求されるので適当に作ってみる。
今回はreadme.rtf という名前で保存
セットアッププロジェクトに作成したreadme.rtfを追加
「ライセンス条項」の場合はLisenseFileという項目に設定
「注意事項」の場合はReadmeFileという項目に設定
これでセットアップを作成してみて実行してみると
「ライセンス条項」の場合は「同意する」を選ばないと次へ進めない
「注意事項」の場合は表示するだけ
今回試しに用意したソフトウェア使用許諾契約書のような場合は「ライセンス条項」を使って、もっとゆるい注意書きの場合は「注意事項」を使うという感じだろうか
ここまで書いてみるとまぁ当たり前っていうか書くほどの事でもなかったがまぁ良い